memo
2009/09/26 (Sat)
* スパーク
受付確認も来てるので、多分大丈夫だろうということで、一緒に行く桜さんと宿の検討をしておりました。前日入りでお友達に遊んでもらう予定なので楽しみで仕方ないです。
その前に原稿なんですけどね!色々予定が詰まってきましたが、要領悪く一つずつこなしていきたいと思います…いやホントに私は要領悪い…。

そして昨日お会いしてきた別ジャンルの友達は、イヴァンだイヴァンだと思ってたんですけどよくよく聞いたら年上組が好きって言ってくださるではないですか!
文字書きさんなんで、肩をがしっとつかんでルキジャン書いてくださいとお願いしてきました(笑)いつか書いてくださるのを大変楽しみにしてます。

ラキドにはまって約2ヶ月半くらいですが、何だか半年くらい経つ気分です。すごい濃い2ヶ月半だった。ルキジャンルキジャン言い過ぎててそろそろ少しは自重しろとかも思ったりするんですけど、好きすぎて口をつぐんでも、どっかから漏れ出しそうです(爆)
何て言うかそんなサイトですが、これからもよろしくお願いします。

2009/09/25 (Fri)
* 楽しくなってきた
上げた文をいじり倒してました。何かそのうち、全面改訂とかしそうです。
いまいち文章の勘が戻らないなーと思いつつ、連載を打ち出したら、楽しくて仕方なくなってきました(笑)
早いこと上げられたらいいな。

明日は別ジャンルのお友達とご飯なのですが、ラキドを勧めたらやってくれたのでその話をしてこようと思います。楽しみ!
しかし最近「みんなイヴァンに落ちるんですよ!」というお言葉が身に染み出してきました。ルキジャンに来てくれそうな友人を懸命に考えるんですが、一人として思い浮かびません。
ルキジャン、すごくいいと思うんですが!いや、他のカプも好きなんですが、最初から最後まで結局ルキーノにめろめろだったので、そういう意味で選択肢ってものがなかったなあと思い出します。

あと二週間ほどでジャンの誕生日ですね!
我らがカポのお誕生日なんてもちろん祝いたいのですが、いかんせんネタが何もないのでどうなるのか全くわかりません。降りてきてくれるといいな、ネタ。

ちなみにパロの方は、もう一個描きたいのがマンガなので、ちょっと躊躇中です。
そろそろマンガも描きたいですが、ずっと言ってるけどトップ絵…トップ変えたい…。
そして、絵茶が大変したいです。できそうな日がないので、ずっと悩んでます。突発か。やはり突発しかないのか…!

2009/09/24 (Thu)
* 明日からもう仕事だなんて…!
連休は皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
椿さんと一緒に色々回ってきました。伊勢神宮とかにも行ってきましたよ!日帰りで
日差しがきつくって人が多かったです。並んでばっかでした。コミケでも最近あんなに並んだことないのに!と思ったんですが、よく考えたら夏にサマーチャンスのために並んでた。

ついでに余りに字神様が逃亡されたままだったので、戻ってきますように!とお願いしてきました。
そしたら、ちょっと戻ってきたんじゃないかなあとなったので、こないだからうんうん唸ってた文章を更新しました。
無自覚大好きなんですけど、この頃のルキーノってホントに普通にジャンに接してて、い、いつになったら恋愛ルートなんだろう…とやきもきしてた覚えがあります。
あと自覚後編が書けたらいいなと思ってますが、それより前にそろそろ何とかなりそうなので連載のほうを…!

しかしもうすぐ十月とか!本気で震えますね…。早い!早いよ!こないだインテが終わったとこのような気がするのに。

2009/09/19 (Sat)
* というわけで
金曜から椿さんが来てます。狭い部屋でぎゅうぎゅうしてます。
そんな中、二人でデルモンテさん一家を聞きました。途中からバイオハザードしか出てこなかったんですけど!(爆)かゆ…うま…。
先に聞いた友達がお腹減るって言ってたから、どんなかと思ってたら!お腹ちゃんといっぱいにしてから聞いてよかった(笑)
から騒ぎは、ドラマCDのときからジュリオとジャンが仲いくて可愛いです。お花ちゃん二人は聞いてて安心する。
しかし、ルキーノは肉より海産物が好きですよね。港で食べてたのが白身魚だったせいかもしれませんが、何かそういうイメージ。何食べてあんなでかくなったんだ…。肉じゃないのか…。

通販も無事届いたみたいなので、コメントに付けてた一枚絵をアップしました。
ちなみに最初のほうに送った方とジャンの顔が違います…。それは見逃していただけると嬉しく。
とらさんの委託もどうも終了したみたいです。ありがとうございました!
まだもうちょっと在庫はあるので、それはスパークで販売させていただこうかと思います。

拍手ありがとうございましたー!コメント不要の方も嬉しいです。
何か色々頑張ります…!

2009/09/18 (Fri)
* お久しぶりです
こんなに日記空けたの初めてでした。こんばんは。
何をしていたかというと、いまいち文章がのらなくて頭を抱えてました…。
それからそれからと思って、メールとか拍手とか溜めてて申し訳ないです。
あと、到着報告もありがとうございました!無事、届いてよかったですー!少しでも楽しんで下さるとホント嬉しいです!

あと、ちょっと気になることがあってルキーノルートをやり直してました。
しかしやり直すと恐ろしいことにボイスが飛ばせなくなるわけで…。
ラ・コロナの辺りを見直してたら、ルキーノの男前っぷりに何か出るかと思いました。
そして女の人らそっちのけで二人掛けのソファ(ですよね、あれ)に座り込んで内緒話に大変萌えます。
サントラのブックレット見た後だと、この辺もう二人とも惚れあってるようにしか見えない聞こえない。最初は気にしてるなあ気にしてるなあ可愛い可愛いだったのに…!恐ろしい。
ところでエンパイアステートビルってこの頃にはもう竣工してたんですね。勉強になります。

携帯配信のほうは、明日から椿さんがお泊まりでシルバーウィークをつぶしに来るので(笑)一緒に聞こうかなーと思って楽しみに待ち待ち。

拍手もありがとうございます!返信不要の方もぱちぱちのみの方もありがとうございます!
▼拍手返信
ぽちさま>通販お申し込みありがとうございました!そして、感想ありがとうございますー!楽しんでいただけたみたいで本当に嬉しいです。個人的な話ですが、ジャンのかっこよさって言っていただけて嬉しかったです(笑)サイトもイベントも出来るだけ頑張りたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。

2009/09/14 (Mon)
* 通販終了しました
通販終了しました。お申し込み下さった皆様、本当にありがとうございました!
通販の発送については二つ下に記事があります。そちらをよろしくお願いしますー!

一応ここ数日、二つくらいぽちぽち文を打ってまして。
両方出来てからあげようとしたんですけど、ちょっと片方が微妙に難産なので、先に下にこっちを上げておきます。ちなみに難産は連載もそうなんですけど、違う話です…すみません…。

ヘルツさんに捧ぐ『SEX PISTOLS』のWパロです。
Wパロって苦手な方も多いと思うので、そういう方は回れ右でお願いします。
セクピス知ってるの前提で書いてるので、ものすごく不親切です…。
説明ってどこまで書いたら、くどくないのかいつも悩むんですけれどこれはどうなんだろう。
とりあえず、お約束のごとくルキーノは猫又重種なライオンで、ジャンは犬神人軽種の先祖返り―――なはずなのですが、まだ全然本人に自覚がなく猿人だって思い込んでるので、不透明な感じです。
先に出されたヘルツさんのをちょいちょいかじってる割にずれてますが(爆)、その前の話的に監獄編の最終日辺りです。

ここ数日、妙に変な気分になることがある。
煙草を口にしながら、ルキーノはちらりと横にいる猿―――もとい、金髪の男を見つめた。
「な、何だよ?」
ルキーノが不機嫌そうに見えたのだろう。横にいる金髪でしましまの囚人服を着たジャンカルロは、一瞬たじろぎながら、それでもちゃんと目を合わせ尋ねてくる。こういうところは大変好ましい。
「いや、別に」
興味なさげにそう呟けば、訝しげな顔をされた。全く。それはこっちがお前に贈りたいところなんだが。
落ち着かない気持ちを誤魔化すように、まだまだ残っている煙草を握りつぶせば、横から勿体ねえ!と悲鳴のような声が上がった。
ここは、マジソン刑務所。信じられない話だが、今、CR:5は幹部5人のうち4人までもがとっ捕まって、このままでは壊滅の危機に立たされている。
それに一発逆転の楔を打ち込むため、ボスが寄越した切り札が、このジャンカルロなわけだが…。
(どう見たって、―――猿、だよな?)
事もあろうにこの男は猿人だった。時々揺らめいて見えにくくなるときもあるが、わざわざ無理に覗くような、マナーを怠る真似などせずともわかる。伊達にルキーノだって猫又の重種ではないのだ。
ジャンの姿は猿以外の何者でもない―――ハズなのだが。
(それをカポ、ね。ボスも一体、何を考えてんだか)
ふとわき上がる疑念は、そっと押さえ込む。しかし猿人が次期カポなど、役員会の反発が今から目に見えるようだ。あのイヴァンですら、イタリア系ではないにしろ斑類の重種だからカポ・レジームにつくことを許されたようなものだ。なのに。
ちらり、とジャンを見ると、また目が合った。首を傾げて、何?と聞いてくる仕草はこんな場所には似つかわしくなく、ガキそのもので。
しっしと手で払うと、ムッという顔をするが傍を離れようとはしない。一体、何をそんなに気に入られたのだか。斑類ならともかく、猿でしかも男に気に入られる要素なんて、ないはずだ。
しかし、こんな風に並んで何とはなしに過ごす日も、もう四日。そう、四日目になる。
「それで?準備は整ったのか?」
「あ?ああ。それはご想像にお任せします」
期限が近づいている、何を、とは言わずとも通じる会話。それをジャンはしれっと誤魔化しやがった。話す必要はないと言うことだろう。
来週になればジュリオが移管される、そんな噂を聞いている。もう日はないはずだ。今日明日には実行に移さねば、間に合わないだろう。それで、この余裕。はったりなのかどうなのか…。どちらにしてもルキーノたちの運命はこの男に預けるしかない。
フンッと鼻を鳴らす。それとともにジャンから、気になる臭いが立ちこめた。ルキーノは思わず一歩、距離を取った。
「何だよ、いきなり」
「……お前、シャワーくらいは、浴びてるんだろうな?―――何か、臭うぞ」
「…それはまあ…………それもご想像にお任せしマス?」
「ああ!?何だ、それは。つまり入ってないって言ってるも同然じゃねえか!―――これ以上近寄るな。しっしっ」
右手に人差し指を当てて首を傾げ、可愛く笑って見せたつもりだろうが、俺は騙されないぞ。
さっきとは打って変わって、本気でジャンを遠ざける。ライオンの鼻は犬ほどではないにしたって、悪くもないのだ。こんな悪臭、気になって仕方ない。
ひでえ、と苦笑しながら、ジャンはルキーノから少しだけ距離を取った。それでも、それ以上離れる様子はないようだった。
「なあ。そんな、気になる?」
「気になるから言ってんだ。それに、お前の髪。脂でぺったりになっちまって…。せっかくの金髪もこうなったら台無しだな。勿体ない」
ジャンの髪に手を伸ばしかけて、止めた。女がハンカチを噛みしめてうらやましがりそうな金髪を持っているくせに、何でこんな無頓着なんだか。俺がこいつの相手なら、間違いなく毎日綺麗に整えて、横に据えてずっと眺めているというのに。
そんなこっちの心中など知らないジャンは、自分の髪を持ち上げて、そんなもんかねーとか呑気なことを抜かしてやがる。
そういえば。ほんの二日ほど前、この見事なまでの金髪を、目の前で拝んだことを不意に思い出した。ジャンがルキーノの地雷を思い切り踏んづけた時のことだ。
昔の―――事を持ち出されて、何かが切れる音がしたのを鮮明に覚えている。気付けば、ジャンを壁に押しつけて食い殺しそうな勢いで迫っていた。あの時他の幹部や他の斑類が通りかかったなら、ライオンが人を襲っているように見えただろう。魂現を押さえることも出来なかった。
目の前で揺れる金髪が、さらにルキーノの心をささくれ立たせた。
それを何とか収められたのは、ジャンの匂いのせいだ。匂いとは言っても、今ジャンから漂う、洗ってない犬の匂いではなく(今からでもシャワーに叩き入れてやろうかと思うぜ)、もっと心を揺さぶるようなそれでいて下半身に直結させるようなそんな。
(あれは、一体何だったんだ?)
今のこいつからは想像も出来ないようないい匂い。あの時ここがデイバンで―――いや、場所なんかどこだっていい。怒りのような感情と、その後に幹部揃って脱獄なんていう理由がなければ、あのままこの金髪の男に食らいついて引き倒して思うがままに突っ込んで揺さぶって、そして中に白濁をまき散らしていただろう。
(猿なんぞに無駄弾撃ってどうする)
取り出した煙草をくわえ、そんなことを思う。
種を残すことは斑類にとって使命と言っていい。最近になってルキーノの周りでも口を酸っぱくして子供を作れ、と言う輩が増えた。もう二年だ、と人は言うだろう。二年―――まだ、二年だ。この思いを抱えたまま、誰かと一緒になる事なんて考えもつかない。
けれど、猫又重種のライオンとして生まれたこの身は、それを許してはもらえない。
なら相手は誰でもいい。孕ませて子供を産ませれば、それで。そうすれば最低限の義務は果たせる。
そんな冷めた考えを持ち始めたここに来て、この様だ。どうしようもない。
溜息をつくルキーノの横で、そわそわした態度のジャンが話しかけて来た。
「―――えーと…そう。それ、吸わねえの?」
「ん?…それって、ああ」
ジャンが言っているのは、先ほどくわえた煙草だった。火を付けていないので、ただの口の慰み物と化している。
「吸わないなら、チョーダイ」
「カヴォロ」
マッチを擦って煙草に付け、見せつけるように煙を吸い込むと、口をとがらせてルキーノを見上げてくる。本当にガキか?お前は。
そんな子供っぽい仕草におかしくなって、煙を吐き出すと共に、ジャンの口に煙草を突っ込んでやった。そんなことをされると思ってもいなかったのか、吸い始めたティーンのようにゲホゲホとむせ返っている。
「……あ、んた、なあ!いきなり突っ込むんじゃねえよ!童貞じゃねえんだろ!?」
「相手見て、物言えよ。俺がそんな風に見えるのか?」
馬鹿にしたように眉を上げて見下ろせば、言葉に詰まる。くそうとか何とかぶつぶつ言って、それでもうまそうに煙草を機嫌良くふかし始めた。揺れる金色の尻尾がいい証拠だ。
(……―――しっぽ!?)
慌ててもう一度ジャンを見て確かめる。先ほどあったと思った尻尾は、影も形もない。瞬きを繰り返し、何度も見るがそこにいるのは猿人だけ。
疲れているのだろうか。体力には自信があったつもりだが、慣れないムショ暮らしに自分でも気が付いてないうちに消耗しているのかも知れない。よもや誇り高きグレゴレッティ家の血を引く自分が、よりにもよって猿人と斑類を間違えるだなんて。
変な顔をしてこっちを伺うジャンには気付かないふりをして、ルキーノは自分の頭に手をやり髪を撫でつける。それをジャンがクンクンと鼻を鳴らしながら不思議そうに見つめていた。
「なあ、ルキーノ」
「なんだ」
「あんた、いい匂いがするよな」
「は?」
眉をひそめてジャンのほうを向く。いい匂いって何だ、いい匂いって。さすがの俺もムショにまで香水の類は持ち込んではおらんぞ。
あっけにとられてジャンを見ていると、すり寄ってきた。一歩、また一歩と。手から落ちる煙草にも気が付かない夢見るような足取りで。
「何だろうなーこれ。すっげ、いい匂い…」
とろり、と溶けるような声で腕の辺りをかいでいる。噛みつきそうなほどに顔を近づけて鼻を鳴らすその様は、まるで犬みたいで。
「コラ、止めろ」
「ん……っ」
舐めそうな勢いのジャンから、腕を取り返す。あっと寂しげな顔をしてそれを見送るジャンに、何だか悪いことをしている気分になった。だが、ここははっきりとさせておかなくてはならない。
「お前なあ、そっちの趣味が―――」
あったのか、と続けようとして、ふわりと今度はさっきとは違う、だけど知っている匂いが立ちこめる。心を揺さぶるような、そして下半身に直結するようなそんな。
あの時と同じ、それはジャンから漂ってきていて。ジャンは甘く溶けた、まるで蜂蜜のような目つきのまま、ルキーノを見上げている。
どくん、と一つ心臓が鳴った。
振り払った際に空いた距離を詰める。ルキーノの一歩にも満たない距離。
誘われるように、自分よりも一回りは薄い肩を掴む。そうして、そっと顔を寄せた。ジャンは、逃げようとも顔を背けようともしない。ただ、とろけるような目でこちらを見るばかりだ。
甘い香り。食べて下さいと言わんばかりのそれは、ルキーノの思考を溶かしていく。角度を少しだけつけて、唇を重ねようと近づけた。ここからも漂う心地よい匂いがルキーノを刺激し、蜂蜜色の瞳が惑わせる。
そうして、ジャンの小さな口を、ルキーノの舌でいっぱいに埋め尽くすべく、唇が触れ合おうとした、その時―――。
カンカンカンカーン…!と前にも聞いた音が二人の間を破った。
鉄格子を叩く音は、そのまま続く。肩を抱いたまま正気に返ったルキーノは、そちらを見上げた。繰り返されるSOS。鬱憤を晴らすかのごとく続けられたその音がしばらく経って止まったとき、ルキーノとジャンの間はまた元のように開いていた。
落ちる沈黙。手持ちぶさたを誤魔化そうと煙草を探るが、さっきのが最後の一本だったらしい。心の中で、カヴォロ!と罵る。
結局、静寂を破ったのはジャンからだった。
「………えっと。お、俺、そろそろ房に戻る、わ」
「ああ」
気まずげに告げられる言葉に、ルキーノはジャンを見ることなく答えた。
去っていく足音。それが聞こえなくなったと共に、力が抜ける。座り込みそうな体をコンクリートの壁にもたれ、支えた。
舌打ちをしそうになる自分を抑えて、ルキーノはまとめ上げた髪が崩れるのもかまわず、がしがしとかく。
さっき、あんな音が聞こえなければ、間違いなくルキーノはジャンを襲っていただろう。この間の衝動なんて比べものにならない、抑えがたい情欲。ムショに入って溜まっているのは確かだが、まさか猿人の男相手に。そんなことはプライドに賭けても認められない。
「ヴァッファンクーロ!」
思い切りコンクリートの壁を蹴った。音が振動して周囲へと伝えるが、また何も聞こえなくなる。いや、自分の心臓の音と、呼吸の音。それだけが鮮明に聞こえた。
さっきまでジャンがいたなんて嘘のようだった。けれど、足下でくすぶる煙草が現実だと訴えてくる。
(くそっ!もう一度、誰か高らかに歌えよ、SOSを!)
そうすれば、少しは気も紛れるものを。
むしろ、誰かにこの混乱の答えを求めてSOSを打ち付けたいのはルキーノのほうかも知れない。全く、何の冗談なんだこれは。
ジジジと少しずつ減っていく煙草に靴の裏を押しつけて、わからない苛立ちをぶつけて踏みにじる。まるで、煙草を消してしまえば、先ほどのこともなくなってしまうかのように。

ルキーノがジャンの本当の姿と真実に気付くのは、もう少し後の話。

2009/09/13 (Sun)
* 昨日というか今日の明け方の話
さいきさんと一緒にメッセでお話をしていたときです。
トイレからホテルのちゅーがあの声がという話をしていたら、無性にそこが見たくなってきて、ちょっとゲーム起動してきます!となったら、さいきさんも私も!ということになり、気付けば実況オートプレイに突入しておりました。

何ていうかヤバイ。本当にヤバイ。凄く凄く楽しい、新しい遊び方に目覚めてしまった気分です。例えるならばトイレの時のような衝撃。あれ?ちょっと違う?
ちゃんと二人ともロイヤルフォレスト・パークに出発するとこでセーブがあったので、そこから始めてみました。
しょっぱなに、走ってくる音が聞こえた時点でテンションの上がる二人。わんこきた!わんこ!!とか言い出す始末。
もうね。ジャンとルキーノが何かする度に書き散らしのようにメッセに書き込んで。そして同意をもらったり同じとこで叫んだり。ここの声が最高…!とかなったり。
一番テンションの上がったのは間違いなくバクシーからルキーノがジャンを庇ったときだと思います。彼氏庇った!彼氏かっこいい!!と二人で燃え上がりました。
ルキーノが機敏すぎてそれも萌えました。動けないジャンをきっちり庇うの。素敵。
ジャンの考えてることがいちいち可愛くて、二人で同じタイミングで真似してみたり。というか、反応するとこ一緒で凄い面白かったです。打ってる途中や打った後に同じ台詞が来るのが何か楽しくて。
ネットって恐ろしい。新しい遊び方だわ。
一緒に画面囲んでわあわあするのも絶対楽しいと思うんですが、ネット介しての連帯感も全然捨てたものじゃないと思います。
何か一度こういうチャットやってみたい気もしましたが、最初っから人がいないとどうしようもないと気付いたので、諦めました。
いつか24時間耐久で、ルキーノルート制覇したい(笑)
とりあえず次はトイレ!トイレで!と言ってたんですが、逃亡編の手コキもいいんじゃないかとかドラマCDとかどうとか迷うところです。途中で黙りそうでそれがちょっとキモイかも知れない(爆)

拍手ありがとうございました!活力です〜!
▼拍手返信
天綱さま>間違ってなくてよかったです。すみません、変なことお聞きして。通販のほうは今日、発送いたしました。3〜4日ほどで届くかと思いますのでお待ち下さいー!お待たせしてしまって申し訳ありませんでした!

2009/09/13 (Sun)
* 通販発送いたしました
現在お申し込みいただいてます方で入金を確認できました方の分、全て発送いたしました。
メール便を利用しているため、到着までは3〜4日ほど、お時間をいただきます。
もし、一週間たっても届かない場合はご連絡下さい。
お願いいたします!

通販も今日いっぱいを持ちまして終了させていただきます。
お申し込み下さった皆様、本当にありがとうございました!
至らない点もたくさんあったかと思います…申し訳ありません。次回にはその反省を生かせるようにしたいと思います。

イベントや通販で買って下さった方とか、本を読んで下さってるんだ…!と思うと何だか恥ずかしくて穴を掘って入りたい気分になります。穴からちょっと顔を出して、大丈夫?大丈夫でした??と聞いて回りたい気分にもなります。本当に、少しでも読んで下さった方が何か感じることがあったら嬉しいなあと願うばかりです。
到着や感想のメールも本当にありがとうございました!少しずつではありますが、返させていただきますね。
通販時にいただいたコメントのほうは同封のペーパーに返信させていただきました。連載を楽しみにして下さってる方が多くて、嬉しさの反面、身の引き締まる思いでした。いやでも、嬉しくてごろごろしました(笑)止まっててホント、申し訳ないです…!

そろそろスパークの原稿にも手をつけないといけませんね…先にポスター描いてる場合ではありません。
ちょっと腰据えた話になる予定なので、その前にもうちょっとだけサイトを充実させたいなあと目論んでます。目論見で終わらないことを祈って頑張ります。

2009/09/12 (Sat)
* とりあえず
文字神様がもう少しかかられそうなので、何だかポスター用に何か描けないかなあともちゃもちゃしてました。
それより先に表紙絵とか中身を書けという話です。

何にもないので、落書き漁ってたら(私の落書きはほぼ、顔の練習なので動きがなくてつまらないのですけれど)、ジャンをどう描けばいいのか本気で困ってるのが見て取れたのであげてみる。
ようやくつかめてきた…ような…?とハテナマーク飛ばしながら描いてます。


誰かジャンの頭実践して欲しい…!
顔の中も十分迷走中なんですけれど。

そして、SS書くために色々本編見直してるんですが、逃亡編の襲撃の時の、ベルナルドの反応の遅さに震えました…(笑)
おまっ凄い勢いでジャンに庇ってもらって…!頑張れベルナルド頑張れ
ルキーノのしゃがんで回し蹴りで下腹部って、つまり腰を落としたって事…ですかね?
何かこの辺、オートプレイで流しっぱなしが多いので色々見落としてる気がします。ちゃんと読んでみよう。

あ、手をついて回し蹴りってコトかな!想像しただけで震えるほどかっこいいんですけど何それ。何それ。大体、回し蹴りって辺りがかっこよくてイカンと思います。やられたほうはたまったもんじゃないですが。

2009/09/10 (Thu)
* 通販発送いたしました
遅くなって申し訳ありません。
9月4日までに郵便振替でお申し込みいただきました方、9月7日までに銀行振込でお申し込みいただきました方の分を本日発送いたしました。
メール便を利用しておりますので、到着まで3〜4日程、お時間をいただきます。
もし、一週間たっても届かない場合は、拍手かメールでご連絡下さい。よろしくお願いいたします!

とらさんで委託も開始されましたので、通販は13日をもって終了させていただこうかな、と思ってます。申し込んで下さった皆様、ありがとうございました!
残りは11月1日のスパークに持ち込む予定です。

もう9月も10日なんですね…インテが終わったのが先週のように思うのに!
サイトのほう、あんまり手をつけられてなくて申し訳ありません。
インテ辺りまでは凄い勢いで文字神様が降臨されてたのですが、それからこっち、いつの間にか絵の神様に代わられたみたいです…。あっれー。
それでも、そろそろぺろっと何か出せたらいいなあと思います。それより先に連載を何とかしろって話なのですが、もうちょっとお待ち下さい…すみません。

拍手もありがとうございますー!そろそろそっちも中身変えたい。
▼拍手返信
天網さま>拍手のほうのお名前はこちらで入ってたんですがよろしかったでしょうか?ご報告ありがとうございます!確認させていただきましたので、明日明後日中には発送できるかと思います。もう少々お待ち下さいー!

CGI nicky! Skin 海月屋